寺田倉庫、関西初の美術品保管庫を京都市立芸大の新キャンパス内で開設

寺田倉庫、関西初の美術品保管庫を京都市立芸大の新キャンパス内で開設

3種類のロッカータイプ準備、作品サイズに応じて選択可能

寺田倉庫は8月19日、美術品保管サービスの拠点「TERRADA ART STORAGE京都」を京都市下京区で同日開設したと発表した。同社が美術品保管庫を関西に設けるのは初めて。京都市立芸術大学の新キャンパス内に位置している。

寺田倉庫は1975年から東京・天王洲を中心に美術品保管サービスを運営。現在は「TERRADA ART STORAGE部屋保管プラン」のほか、1作品から預けられるオンラインサービス「TERRADA ART STORAGE 作品単位保管プラン」、ギャラリー専用の保管庫「GALLERY DEPOT」など、作品の数やサイズ、利用環境に応じた幅広いサービスを展開している。

京都の新拠点の保管スペースには、作品のサイズに応じて選べる3種類のロッカータイプを準備。細やかな保管を実現する。

ロッカーのラインアップ
■ロッカータイプA
サイズ:高さ196cm×幅90cm×奥行175cm
月額保管料:26,400円(税込)

■ロッカータイプB
サイズ:高さ196cm×幅120cm×奥行135cm
月額保管料:26,400円(税込)

■ロッカータイプC
サイズ:高さ196cm×幅90cm×奥行87cm
月額保管料:16,500円(税込)


ロッカータイプA イメージ


ロッカータイプB イメージ(いずれも寺田倉庫提供)

(藤原秀行)

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