複数拠点を集約、業務効率化とコスト抑制図る
SBSホールディングス傘下で3温度帯の食品物流を手掛けるSBSフレックは8月30日、神奈川県厚木市で9月1日に、倉庫面積が約4000坪、地上4階建ての冷凍・冷蔵倉庫「厚木低温DC」を開設すると発表した。
霞ヶ関キャピタルが開発した賃貸型冷凍・冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD厚木Ⅰ」を1棟借りしている。
首都圏中央連絡自動車道の海老名ICから約6.5km、東名高速道路の厚木ICから約7km。首都圏を中心とした広域へのスムーズな配送が可能と見込む。
複数拠点を新倉庫に集約し、物流業務のコスト削減と効率化を図る。「2024年問題」を考慮し、全国配送の中核拠点として展開する。
新拠点は冷凍・冷蔵食品をはじめとした各種商品の保管・管理を一括で行い、パレットやケース単位の出荷に加え、ピース単位でのばらピッキングなど、幅広いニーズに対応できるようにしている。
ECの需要増もカバーしていく構え。
(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)