丸紅ロジ、茨城・境町の大和ハウス物流施設内でペットフードなど担う基幹センターが本格稼働開始

丸紅ロジ、茨城・境町の大和ハウス物流施設内でペットフードなど担う基幹センターが本格稼働開始

3.4万㎡賃借、東日本エリア担当

丸紅グループの物流企業、丸紅ロジスティクスは9月3日、ペットフードやペット用品の物流を受託する「ペットプラットフォーム事業」の東日本エリアの基幹センター「境古河物流センター」(茨城県境町)の本格稼働を開始したと発表した。

同センターは大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL境古河」の3万3716㎡を賃借している。


「境古河物流センター」が入る物流施設の外観(プレスリリースより引用)

丸紅ロジスティクスが受託するペット業界の顧客の物流業務集約化や庫内作業効率化、配送の共同化など、東日本エリアの物流最適化を図るため、今年5月1日に一部顧客の物流業務を新センターでスタート。その後は倉庫スペースを段階的に拡張し、当初計画通り9月2日に基幹センターとして本格稼働を開始した。

圏央道の境古河ICに至近で、関越道・東北道・常磐道を利用した東日本各方面の配送に適した場所に位置している。ペットプラットフォーム事業の拡大に応じて、倉庫スペースの拡張も視野に入れ、ペット業界の物流機能を担う基幹センターを構築、運用していく予定。

■センター概要
所在地:茨城県猿島郡境町みらい平2-3-1(DPL境古河の4階および3階の一部)
アクセス:JR湘南新宿ライン「栗橋」駅/東武日光線「南栗橋」駅より車で25分、首都圏中央自動車道「境古河IC」より車で1分
建屋仕様:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、免震構造・地上4階建て
建屋形状:4層シングルランプウェイ構造
敷地面積:約58,438.45㎡(17,678坪)
延床面積:約126,660.75㎡(38,314.87坪)
     上記のうち、当センターの延床面積は、約33,716㎡(10,217坪)
稼働日:2024年5月1日(第一期)

(藤原秀行)

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