国際交通政策の動向や陸上輸送活用法など講演
運輸総合研究所は6月24日午後3時から東京・内幸町の飯野ビルディング4階「イイノホール&カンファレンスセンターROOMA」で、「『一帯一路』とユーラシア広域交易圏~激動の国際社会の中、我々は、何をすべきか?~」と題するセミナーを開催する(協力・アジア物流研究会)。
中国政府が推し進める巨大経済圏構想「一帯一路」の動向と、中国~欧州を結ぶ「ユーラシアランドブリッジ」を軸とした国際物流の全体像を考察。日本が今後進むべき道についても議論する。
最初に政策研究大学院大の家田仁教授(東大名誉教授)が「『一帯一路』をどう読み解くか?~モンゴル帝国が築いた『寛容』なユーラシア広域交易圏を振り返りつつ」と題して基調講演。
続いて、東京大の柴崎隆一准教授が「一帯一路時代の国際交通政策~日本と中国の海上輸送を中心に~」、日通総合研究所の山口修氏が「ユーラシア大陸における陸上輸送の活用」をテーマにそれぞれ講演する。
参加申し込みは専用ウェブサイトで受け付けるが、定員になり次第締め切る。問い合わせは同研究所まで(電話03・5470・8415、ファクス03・5470・8419)。
(藤原秀行)
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