初の広域EC関連事業
エニキャリは10月23日、日本最大級のカラーコンタクト通販サイト「HOTEL LOVERS(ホテルラバーズ)」を運営するホテラバから配送業務を受託したと発表した。
10月16日に業務を開始した。エニキャリとしては、倉庫間移動を含む広域EC配送事業を手掛けるのは初めて。
自社で独自に開発した配送管理システムと全国規模の共同配送ネットワーク(配送網)を活用し、ホテラバの商品を迅速かつ高品質に届けるよう努める。
(エニキャリ提供)
ホテラバは旧来、ヤマト運輸の小型商品配送サービス「ネコポス」を使ってきた。しかし、同社は2024年10月にネコポスの廃止と日本郵便へ移管することを決定したため、クロネコゆうパケットへの変更を検討したが、配送日数の増加やコスト増加が懸念されていた。
エニキャリの小型荷物に特化したノウハウとリソースを評価、新たな配送パートナーとして選定したという。
なお、本取り組みは、東京都が推し進めている、各種サービスのデジタル化を促進する「Be Smart Tokyo」(実装促進事業者:ボーンレックス)と連携したプロジェクトとして展開している。
ホテラバで注文データを配送管理システムに取り込み、ピッキングリストや納品書、送り状を印刷し、荷物に貼付。自動で共同配送網の配達員と連携し、最短翌日で自宅など配達先に届ける。
注文者とホテラバの双方が、配送状況をリアルタイムで確認できる追跡機能を使うことで、「商品がいつ届くか」を把握することが可能。
担当エリアは東京都全域と埼玉県・神奈川県・千葉県(一部エリア除く)で、順次拡大していく予定。
エニキャリは、宅配大手では実現できない、当日配送や深夜配送を視野に入れ、さらに利便性の高い「新たな宅配モデル」を構築していくことを目指す。
(藤原秀行)