荷役作業時の負担軽減支援
イノフィスは11月20日、自社のサポータータイプでは最強クラスの補助力を備え、腰の負担を35％軽減できると想定しているアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」を日本ロジテムの5拠点（綾瀬、海老名、船橋、横浜、吉見）に対して計80台納品したと発表した。
物流倉庫の荷役作業で身体的負担軽減を後押しする。
マッスルスーツSoft-Powerを導入した日本ロジテムの物流倉庫
5営業所は、荷主企業の業務委託を受けて荷物の仕分け作業や出荷業務を行っている。パレットや台車からの荷物の積み替え作業があるため、身体的負担の軽減を迫られていた。
日本ロジテムは以前から外骨格型のアシストスーツを試験導入し、現場の負担軽減対策に取り組んできたが、従来のアシストスーツでは負担軽減力は感じるものの、動きにくさや装着時の煩わしさがネックになり、活用が進んでいなかったという。
（藤原秀行）※いずれもイノフィス提供
