阪急阪神エクス、インド最大の医薬品製造集積地で新営業所開設

阪急阪神エクス、インド最大の医薬品製造集積地で新営業所開設

ハイデラバード、航空輸出ビジネス拡大目指す

阪急阪神エクスプレスは11月25日、インド現地法人「HANKYU HANSHIN EXPRESS INDIA」が同国中南部のハイデラバードに営業所を新設、11月14日に営業を開始したと発表した。

テランガーナ州の州都ハイデラバードは古来より民間療法が盛んな地域として知られ、その歴史的な背景から医薬品関連の製造業や販売業が多数進出している。近年は後発医薬品の製造基地として、世界から注目を集めている。

営業に特化した同営業所はインド系フォワーダーで医薬品の航空輸出営業を経験し、知識が豊富なインド人スタッフを新たに採用。テランガーナ州の公用語のテルグ語での対応も可能。

さらに需要増加が見込まれる医薬品関連を中心に、物流のニーズへ的確に対応、事業拡大につなげていきたい考え。

ハイデラバード営業所概要
名称:HANKYU HANSHIN EXPRESS INDIA PRIVATE LIMITED Hyderabad Sales Office
住所:Regus Hyderabad Kothari Centrum, Sy No-42,43,44,45 & 54 Kondapur Hyderabad Telangana 500084 India
営業開始日:2024年11月14日

(藤原秀行)※いずれも阪急阪神エクスプレス提供

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