初の屋外で無人搬送車導入、省人化図る
ロジスティードは1月8日、傘下のロジスティードケミカルが京都府亀岡市で新たな物流拠点「関西物流センター(京都亀岡)」を開設、1月6日に稼働を始めたと発表した。
7棟の危険物倉庫群で構成し、危険物の取り扱いに特化している。幹線道路からアクセスが良好な大規模工業地域に立地し、化学品に加えて化粧品、医薬品、リチウム電池など多様な製品をカバーできるようにしている。
同社グループで初めて、屋外で無軌道タイプの自動運転技術を搭載した無人搬送車を導入。フォークリフトによる屋外搬送を省人化する。
物流センター外観(ロジスティード提供)
新物流センターの概要
名称 | 関西物流センター(京都亀岡) |
所在地 | 京都府亀岡市篠町夕日ヶ丘4-7-1 [アクセス] JR嵯峨野線「馬堀駅」より約2.3km 京都縦貫自動車道「篠IC」より約1.1km |
建屋仕様 | 鉄骨造(平屋建て) |
敷地面積/延床面積 | 約46,981.84㎡ / 約9,570.15㎡ |
主要設備 | 危険物倉庫7棟、泡・粉末消火設備、自家発電設備、セキュリティシステム、太陽光発電設備、屋外無人搬送車など |
稼働開始日 | 2025年1月6日(月) |
(藤原秀行)