ドコマップジャパンと日野、車両管理サービスでCO2排出量可視化など対応の新機能追加

ドコマップジャパンと日野、車両管理サービスでCO2排出量可視化など対応の新機能追加

燃料消費量なども可能、環境問題に配慮

ドコマップジャパンと日野自動車は4月10日、独自の車両管理サービス「docomap Vehicle(ドコマップビークル)」に、新たに「プレミアムプラン」を追加、4月に提供を開始した。

「docomap Vehicle」は2022年4月にスタート。ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」と日野の車両データを収集、活用するテレマティクスサービス「HINO-CONNECT(ヒノコネクト)」が連携、車両に専用GPS端末を設置することなく車両の位置情報を確認・管理できるのが特徴。

プレミアムプランは対象車両の位置情報や走行履歴、車両の速度表示などベーシックプランの機能に加え、CO2排出量を可視化したり、燃料消費量を確認できるようにしたりと環境問題に取り組む企業へのサポートを充実させるほか、安全装置の作動状況を確認できるなど、ドライバーの安全運転の意識向上に貢献することを狙っている。

プレミアムプランの主な機能(随時更新)
・燃料消費量      ・CO2排出量の見える化 ・総走行距離
・エンジン回転数      ・VSC作動情報   ・車両ふらつき警報作動情報
・ドライバーモニター警報情報 ・PCS3作動情報   ・その他、DoCoMAP標準機能

プレミアムプランのサービス機能(イメージ図)
※運行日報に表示される「平均燃費」「CO2排出量」

※安全装置の作動状況

提供プラン
・プレミアムプラン:月額1480円(台/税別)

・ベーシックプラン:月額1180円(台/税別)

対象車種
・大型トラック「日野プロフィア」(2017年5月モデル以降)
・中型トラック「日野レンジャー」(2017年5月モデル以降)
・小型トラック「日野デュトロ」(2019年5月モデル以降)
・大型バス「日野セレガ」(2017年7月モデル以降)
・中型バス「日野メルファ」(2021年10月モデル以降)

(藤原秀行)※いずれも両社提供

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