定温空調設備導入、「総合物流効率化計画」認定取得
住友倉庫は6月18日、横浜市の本牧埠頭で新たに倉庫が完成、稼働したと発表した。
南本牧第二営業所の「南本牧第2倉庫」として建設した。地上5階建て、延べ床面積は2万5394平方メートル。定温空調設備を導入し、1階には2面のトラック・コンテナ接車バースを取り入れるなど、多様なニーズやオペレーションに対応できるよう設計。物流総合効率化法に基づく「総合物流効率化計画」の認定を政府から受けている。
南本牧埠頭コンテナターミナルに隣接し、横浜中心部や首都圏全域へのアクセスに強みを持つ。同社は輸出入貨物の取り扱いに加え、広域配送センターとしても活用をアピールしたい考え。
新倉庫の外観(住友倉庫プレスリリースより引用)
(藤原秀行)