プロロジス、神戸市内で新開トランスポートシステムズ向け専用物流施設が完成

プロロジス、神戸市内で新開トランスポートシステムズ向け専用物流施設が完成

地上4階建て、延べ床面積は約2万4800平方メートル

プロロジスは6月18日、神戸市内で新開トランスポートシステムズ(STS)専用の物流施設「プロロジスパーク神戸4」が完成したと発表した。現地で同日、完成記念式典を開催した。

地上4階建て、延べ床面積は約2万4800平方メートル。同市の「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内に位置している。同パーク内でプロロジスが開発したのは3棟目となる。BTS型として、テーブルリフターを取り入れるほか、STSが得意な精密機器の取り扱いを考慮し、梁をサイズアップして天井クレーンの設置を可能としている。


「プロロジスパーク神戸4」の外観(プロロジスプレスリリースより引用)

山陽道の神戸西ICに隣接し、関西一円や西日本エリアへのアクセスに強みを持つ。同市内陸部の丘陵地帯に位置しており、プロロジスは「津波などの災害リスクがなく、地盤が強固で防災性に優れている」と強調している。

プロロジスは関西でこれまでに14棟を開発・運営している。

(藤原秀行)

物流施設/不動産カテゴリの最新記事