事業拡大へ人材採用・販促に充当
運送事業者らの物流DXを支援しているアセンドは1月24日、商工組合中央金庫(商工中金)、日本政策金融公庫の2行から、融資により合計で6000万円を調達したと発表した。
プロパー融資(無担保)で、調達した資金は事業拡大のための人材採用・販売促進に充当する。具体的な調達額は開示していない。
アセンドは運送事業者に特化したクラウド型の業務効率化システム「ロジックス」のサービス提供を2022年に開始。煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで包括的にデジタル化している。
24年度(1~12月)はARR(年間定期収益)が前年度比で約3倍、組織規模も約1.5倍に拡大しているという。
(藤原秀行)