4月1日に運営移行
南海電気鉄道と泉北高速鉄道は1月28日、両社で締結した吸収合併契約に基づき、泉北高速鉄道のトラックターミナル事業について、自動車ターミナル法に定める認可を申請し、1月20日付で国土交通大臣から認可を得たと発表した。吸収合併の方針は昨年9月に開示済み。
4月1日以降、大阪の北大阪トラックターミナル(茨木市)と東大阪トラックターミナル(東大阪市)の運営を南海電鉄が担う。
南海電鉄は、鉄道と不動産賃貸業という同種の事業を営む両社の経営を統合し、グループ経営の効率改善を図る。
北大阪トラックターミナル(上)と東大阪トラックターミナル
泉北高速鉄道の所有施設(いずれも南海電気鉄道提供)
(藤原秀行)