新たに三菱ふそう・大林組・名鉄NX運輸・日本通運が参画、トータル14社に拡大
自動運転トラックの開発を目指しているT2は2月6日、官民の推進組織「自動運転トラック輸送実現会議~L4 Truck Operation Conference~」の初の全体会合を1月24日、国土交通省や学術分野の有識者らとともに開催したと発表した。
これまでの参加企業に加え、三菱ふそうトラック・バス、大林組、名鉄NX運輸、日本通運(参画順)の4社を新たに迎え、トータルで14社まで拡大した。今後、協議体制を強化する。
(T2提供)
同会議は自動運転トラックによる物流オペレーションの成立と社会実装を目指し、2024年10月に発足した。設立以来、本会議は毎月ワーキンググループとして参画企業とともに議論を重ね、今回の全体会合を開催することとした。
今回の全体会合の成果を踏まえ、国土交通省や学術分野の有識者と意見交換しながら、各種施策や研究成果を自動運転トラックによる物流オペレーションに結びつける取り組みを、一層強化する。
参加企業14社
(五十音順、2025年2月6日時点)
大林組、佐川急便、セイノーホールディングス、JR貨物、日本通運、日本郵便、福山通運、三井住友海上火災保険、三井倉庫ロジスティクス、三菱地所、三菱ふそうトラック・バス、名鉄NX運輸、KDDI、T2
(藤原秀行)