「使用量の10%を置き換え」目標達成へ連携
ENEOSとスカイマークは2月3日、日本国内で環境負荷の低い航空燃料SAFの売買に関する契約を締結したと発表した。
スカイマークは2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目指しており、その前提として30年には「航空燃料使用量のうち、10%をSAFに置き換える」との目標を設定している。
ENEOSがスカイマークにSAFを供給、連携して空路からのCO2排出削減を支援する。スカイマークがSAFを調達するのは今回が初めて。
スカイマークは併せて、機内誌「空の足跡」の3月号で、特別企画「新燃料『SAF』を知っていますか?」を掲載。両社でSAFを担当している社員が、SAFの可能性や今後の展望について、座談会形式で語り合い、航空便利用者にアピールする。
スカイマークのボーイング737-800型機(ENEOSプレスリリースより引用)
(藤原秀行)