関連情報を関係者間で迅速に共有
Shippioは2月12日、国際物流事業者と荷主企業のコミュニケーション効率化を支援するサービス「Shippio Works」が、関西総合システム(大阪市中央区)が運営しているフォワーダー向けシステム「Forwarder-PRO」と連携を開始したと発表した。メールやファクスなどに代わり、必要な情報を素早く関係者台で共有できる環境を整えている。
「Shippio Works」は必要な情報をクラウド上に集約し、簡素に共有・連絡できる機能を搭載。契約企業に加え、招待された社外の関係者(荷主企業、外部パートナー)も同じ情報・状況を円滑に把握することが可能。
一方、「Forwarder-PRO」は、国際物流事業者の基幹業務に必要な機能を網羅したクラウドシステム。輸出入に関わる見積、手配、実績管理、請求管理等に加えNACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)連携など、貿易・物流における複雑な業務プロセスを網羅し、業界に特化したシステムを提供している。
「Forwarder-PRO」システム内に「Shippio Works」のデータ連携フォーマットを搭載し、「Forwarder-PRO」のユーザーは基幹業務から社内外の業務コミュニケーションまでをスムーズに管理できるようになった。「Forwarder-PRO」に登録された受発注案件(船積み案件)をワンクリックで「Shippio Works」にアップロードすることが可能。
(Shippio提供)
(藤原秀行)