法令順守と業務効率化を両立
アルコール検知や自動点呼などのシステム開発・販売を手掛ける東海電子は3月26日、クラウドシステム「運輸安全PRO」に3月31日から、車両台帳と日常点検機能を備えた「c点検PRO」を新たに搭載、販売を開始すると発表した。
車両台帳のc点検PROは、以下のような機能を利用することが可能。各機能を活用することで、法令順守と業務効率化を両立できると見込む。
①電子車検証ファイルをアップロードするだけの簡単車両登録
②車検証情報に加え、整備・修理記録、事故記録、保険情報等をタブ単位で管理が可能
③車両を利用する際に必要な情報のクラウドでの一括管理を実現
④日常点検はスマートフォンで簡単入力
⑤スマホのアプリからアップロードされた日常点検結果により、点呼業務の効率化と、より厳格な車両安全管理を実現
⑥クラウド点呼システム「e点呼PRO(遠隔点呼)」、「e点呼セルフ(自動点呼)」にも連携
利用料金は年間で1拠点当たり1万3200円(税込み)。
(いずれも東海電子提供)
(藤原秀行)