佐川とDHLジャパンが国際輸送時の温室効果ガス排出削減で連携

佐川とDHLジャパンが国際輸送時の温室効果ガス排出削減で連携

環境負荷低い航空燃料活用サービスで、10%抑制見込む

佐川急便とDHLジャパンの両社は4月16日、環境負荷の低い航空燃料「SAF」を活用して輸送時の温室効果ガス排出量を削減(インセット)する国際輸送サービス「DHL GoGreen Plus」(DHLゴーグリーンプラス)に関する契約を締結したと発表した。

佐川の日本発海外向け輸送サービス「飛脚国際宅配便」で、「DHL GoGreen Plus」を使うことにより、DHLが提供するSAFの環境価値を活用して輸送時の温室効果ガス排出量を約10%削減できると見込む。

 
 


4月11日に開催した調印式で撮影に応じる佐川急便の笹森公彰社長とDHLジャパンのトニー・カーン社長(両社提供)

佐川が国際輸送サービスのSAF活用プログラムに参加するのは初めて。

(藤原秀行)

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