Recustomer、ECサイト購入商品を実店舗で返品・交換可能な「BORIS機能」公開

Recustomer、ECサイト購入商品を実店舗で返品・交換可能な「BORIS機能」公開

来店促進と販売機会拡大を後押し

ECの返品業務効率化サービス「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomerは9月13日、ECサイトで購入した商品を実店舗で返品・交換が出来る「BORIS(ボリス)機能」を9月1日に公開したと発表した。来店促進と販売機会拡大を後押しする。

BORISは「Buy Online Return In Store」の頭文字を取った略称。今まで、ECサイトで購入した商品の返品・交換を行う際、配送業者を利用して交換商品の返送や受け取りを行う必要があった。梱包作業や配送手続きの手間に加えて、配送料金の負担が発生し、購入者とEC事業者双方への負担になっていた。

BORIS機能を活用することで、ECサイトで購入した商品を返品・交換する際、Web上で申請すれば実店舗へ交換商品を持ち込めるようにした。

梱包や返送作業の手間と配送料金を軽減できると想定。実店舗へ返品・交換したい商品を持ち込むことが来店の機会となり、実店舗での接客によるアップセルにもつなげられると見込む。

(藤原秀行)※いずれもRecustomer提供

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