【物流博物館で「物流映画」を観よう!】7月定例上映ラインアップ

【物流博物館で「物流映画」を観よう!】7月定例上映ラインアップ

「自走する超大型ドーリ」などカラー作品3本

物流博物館は7月28日、昭和20~50年代の物流に関する映画の定例上映会を開催する。今回は数々の貴重な作品の中から以下の3本が登場する。

①「アイソマックスリアクター輸送の記録」(1964年、カラー22分)
三菱石油(現JXTGホールディングス)が岡山県の水島製油所で新たに建設した「アイソマックス反応塔」に関し、日本通運が担った水切り・設置作業を紹介した作品だ。

②「自走する超大型ドーリ」(1969年、カラー20分)
68年に開発され、“重量物輸送の革命”とも称される自走式400トンドーリについて紹介。この自走式ドーリが実際に用いられた巨大なバキュームタワー建設の様子が描かれている。

③「モジュール輸送・据付システム」(1983年、カラー23分)
サウジアラビアのアルジュベールで建設が進められていた世界最大規模のメタノールプラントで、日本通運が手掛けた重量品輸送用トランスポーターによるモジュール輸送と独自技術による据付システムを取り上げている。

時間は午前10時半、午後1時半、午後3時半の計3回。定員は各回30人。事前申し込みは不要で視聴は無料だが入館料(高校生以上200円、65歳以上100円、中学生以下は無料)が別途必要。問い合わせは同博物館まで(電話03・3280・1616)。

(藤原秀行)

上映の詳細はコチラから

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