X-mov Japan、新入社員“ハコブ君”が動き回る
家電量販のエディオンがこのほどオープンした同社最大級の店舗「なんば本店」(大阪市)で、ロボット開発を手掛ける米スタートアップ企業フェッチロボティクス製の運搬ロボット「Freight(フレート)」の展示が始まった。
店舗2階のロボットコーナーで、X-mov Japan(兵庫県赤穂市)が取り扱っているフレートを実演展示。新入社員の“ハコブ君”として、ロボットに取り付けた棚にさまざまな商品を載せて店内で運んでいる。
フレートは床に走行誘導のラインやテープを貼らなくても移動できる自律走行ロボット。専用の制御ソフトで現場のレイアウトを踏まえ、走行経路を柔軟に変更できるのが特徴だ。
X-mov Japanは「徐々に慣れていき、できる仕事を増やしていくので、ぜひ遠くから温かい目で見守ってあげてください」と話している。
店内を移動するフレート(X-mov Japan提供)
(藤原秀行)