井本商運や山九など内航コンテナ船6社、新たな業界団体を設立

井本商運や山九など内航コンテナ船6社、新たな業界団体を設立

モーダルシフト需要への着実な対応など図る

井本商運など内航コンテナ船事業者6社は8月1日、新たな業界団体「一般社団法人日本内航コンテナ船協会」を同日付で設立したと発表した。

同社のほか、近海郵船、山九、鈴与海運、丸三海運、横浜コンテナラインが参加。内航コンテナ船事業の発展に向け、諸問題解決のための意見交換、関係機関への建議などを手掛ける。



「物流2024年問題」を考慮し、会員同士が連携してモーダルシフト需要へ着実に対応していくことも目指す。

役員は設立時の代表理事(会長)が井本海運・井本隆之社長、副会長が鈴与海運・鈴木英二郎社長、理事が丸三海運の荒川和音会長。

登記住所は神戸市の井本商運本社内、事務局住所は静岡市の鈴与海運本社内でそれぞれ登録している。


(左から)丸三海運・荒川氏、井本商運・井本氏、鈴与海運・鈴木氏(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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