アパホテル、日本郵便の「デジタルアドレス」利用開始決定

アパホテル、日本郵便の「デジタルアドレス」利用開始決定

チェックイン時に機器へ入力、手続き時間短縮図る

アパホテルは8月27日、日本郵便が今年5月に始めた、住所を7桁の英数字で表現できる新サービス「デジタルアドレス」を利用することを決めたと発表した。ホテル業界では初めてという。

同サービスは「デジタルアドレス」を入力すれば、郵便番号を含む都道府県から町域、建物情報など、住所全文を自動で入力。利用者の手入力による手間や誤入力を大幅に削減できると見込む。



アパホテルは、日本NCRビジネスソリューションが提供するチェックイン機での対応を先行して開始。利用者がチェックイン時に宿泊者名簿へデジタルアドレスを入力すれば正確な住所情報を自動で提供できるようにし、チェックインの手続き時間短縮を図る。

アパホテルは今後、他の各種システムへの対応も順次進めていく予定。


(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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