アスクル、ヤフーと提携見直し時の株式引き受け先に「複数の企業やファンドなど検討」と表明

アスクル、ヤフーと提携見直し時の株式引き受け先に「複数の企業やファンドなど検討」と表明

具体名言及せず、実現は不透明

アスクルは7月22日、ヤフーとの資本・業務提携解消を目指していることに関連し、提携を見直してヤフーが株式を売り渡すことになった場合、複数の企業やファンドなどを株式の新たな引き受け先候補として検討していることを明らかにした。具体名については言及を避けた。

ただ、ヤフーは同日時点で提携の解消や見直しに応じる構えを全く見せておらず、約45%を保有しているアスクル株を最終的に放出するかどうかは不透明な情勢だ。

また、ヤフーがアスクルの岩田彰一郎社長兼CEO(最高経営責任者)の再任に反対していることに関連し、8月2日に予定しているアスクルの定時株主総会で取締役再任が否決された場合の対応は「現段階で当社としての方針はない。総会後の指名・報酬委員会および取締役会で適切なプロセスを経て決定されるものと考えている」と説明するにとどめた。

個人向けインターネット通販「LOHACO(ロハコ)」の在り方に関しては「BtoB 事業、BtoC 事業(LOHACO含む)、物流事業は三位一体となって価値が最大化されるものであり、単純な切り離しが困難。切り離した場合に価値が毀損してしまう。リアルなEC事業の構造として全てがつながっている」との従来見解を繰り返した。

(藤原秀行)

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