大和ハウスの物流施設3.6万㎡を活用、独自の品ぞろえなど実現目指す
ライフコーポレーションは10月7日、インターネットスーパー事業の拡充のため、2027年秋に横浜市内で大型物流拠点「新横浜センター」を開設すると発表した。センター出荷型ネットスーパーとして運営する予定。
大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL新横浜Ⅰ」の1～3階に入居し、3万6457㎡を活用する予定。
店舗型ネットスーパーで制約要因となっていた拠点スペースや人員不足による規模拡大の制約を、物流施設を使うことで解消する。
併せて、未出店エリアに展開することで新たな顧客層の獲得を図るとともに、既存のネットスーパーとは異なる独自の品ぞろえ、サービスを構築し新規ニーズも取り込みたい考え。
入居するスペースは、イトーヨーカ堂が同じくネットスーパー用に借りていたところを活用する。
新横浜センターが入る大和ハウスの物流施設外観（プレスリリースより引用）
（藤原秀行）
