AI活用したロボの成長図る
ソフトバンクグループは10月8日、スイスの重電大手ABBからロボティクス事業を総額53.75億ドル(約8187億円)で買収すると発表した。
EU(欧州連合)や中国、米国の規制当局から承認を得た上で、2026年中の買収手続き完了を目指す。
ソフトバンクGは同事業を傘下に収め、自社のAIロボット事業を飛躍的に伸ばしていきたい考えだ。
ABBは同事業をカーブアウトし、持ち株会社を新設。ソフトバンクGが子会社を通じて持ち株会社の全株式をABBから取得、子会社化する予定。
取締役会決議(当社)(※3) | 2025年9月22日(日本時間) |
ABBとの売買契約締結(当社) | 2025年10月8日(中央ヨーロッパ時間) |
本買収の完了 | 2026年半ばから後半(予定) |
(藤原秀行)