競争激化響く
メルカリは10月14日、物流や飲食、小売の各業界で好きなタイミングに単発の仕事で短時間働く「スキマバイト」をスマートフォンのアプリで紹介するサービス「メルカリ ハロ」を、今年12月18日で終了すると発表した。
2024年3月の開始からわずか1年半余りでの撤退となる。
メルカリは撤退の理由について「市場環境の変化やサービスの利用状況などから総合的に判断した」と説明。タイミーやLINEヤフーなどの競合とサービスの競争が激しく、安定的に収益を上げ続けるのは難しいとの結論に至ったとみられる。
(藤原秀行)