イケア、埼玉に大型専用の商品受取りセンター2カ所新設

イケア、埼玉に大型専用の商品受取りセンター2カ所新設

東京・神奈川・山梨の佐川営業所67拠点で小物に対応開始も

イケア・ジャパンは10月16日、埼玉県の戸田市、春日部市に同日、新規商品受取りセンター(大型配送サイズ専用)を開設したと発表した。

併せて、10月23日には東京都・神奈川県・山梨県の計67拠点の佐川急便営業所でセンター受取り(小物配送専用)サービスを始める。



「センター受取り」サービスはイケアが商品を近隣の受取りセンターや佐川営業所まで配送し、受け取り場所から自宅までは購入者自身に運んでもらう。

配送コストを抑えるとともに、柔軟な受け取り方法を購入者に提供するちよう努めている。同社はセンター受取りサービスの拡大を通じて、ラストワンマイル配送の負荷軽減と環境への配慮強化を図る。

大型商品受取り拠点は59カ所、佐川急便と連携した小型商品受取り拠点は537カ所に達した。

イケア・ジャパンは加えて、全国のイケア店舗で無料の店舗受取りサービスも利用を呼び掛けている。

(藤原秀行)

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