顧客の長期連休見込むもドライバー不足などに対応
JR貨物は7月26日、8月の盆休み期間に合計577本のコンテナ列車を運行すると発表した。今年度は「働き方改革」の流れで長期連休となる顧客が増えると見込む一方、トラックドライバー不足対策や環境配慮に取り組む企業を中心とした鉄道へのモーダルシフトに対応する。期間は8月10~19日まで。運行する主な貨物列車は次の通り。
▽関東→北海道(隅田川駅~札幌貨物ターミナル駅)
▽北海道→関東(札幌貨物ターミナル駅~隅田川駅)
▽関東→九州(東京貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅)
▽九州→関東(福岡貨物ターミナル駅~東京貨物ターミナル駅)
▽関西→北海道(吹田貨物ターミナル駅~札幌貨物ターミナル駅)
▽北海道→関西(帯広貨物駅~吹田貨物ターミナル駅)
(鳥羽俊一)