150億円規模でスタート
九州電力は12月1日、傘下で不動産アセットマネジメント事業を手掛ける九電都市開発投資顧問が新たに私募リート(不動産投資信託)「九電プライベートリート投資法人」の運用を2026年2月に始めると発表した。
リートは今年10月に設立した。総合型のリートとして、九州電力が開発・保有するオフィスビルや物流施設などの不動産を投資対象に設定。当初の資産規模は約150億円を見込んでいる。
九電プライベートリート投資法人の概要
所在地 福岡市中央区天神二丁目12番1号 天神ビル本館7階
代表者 執行役員 田原 繁
運用形態 オープンエンド型非上場不動産投資法人
設立 2025年10月20日
運用開始時期 2026年2月(予定)
投資対象 総合型(事務所、住宅、物流施設、データセンター、商業施設、ホテル、その他(底地))
投資対象地域 九州圏(含む沖縄県)、首都圏、京阪神圏、その他都市圏(札幌市、名古屋市、広島市等)
登録番号 福岡財務支局長第5号
(藤原秀行)


