いちご、物流施設開発プロジェクトの第5号が愛知・豊川で竣工

いちご、物流施設開発プロジェクトの第5号が愛知・豊川で竣工

工業団地内に位置、拓洋がマスターリース担当

不動産運用を手掛けるいちごは12月2日、愛知県豊川市で物流施設「いちご豊川物流センター」が竣工したと発表した。同社自身が開発した物流施設としては5棟目。

関東圏で物流・建設事業を手掛ける拓洋と連携し、いちごとしては関東圏以外で初となる物流拠点の開発に乗り出していた。平屋建てで延床面積は9973.60㎡。

新施設は100%子会社のいちご地所が施主となり2024年9月に着工、このほど竣工にこぎ着けた。拓洋が設計・施工、マスターリースを担っている。

新センターは愛知県が埋め立て・分譲した工業団地内に位置し、東三河エリアの消費地に近接していることに加え、今年3月に全線開通した国道23号明豊道路の豊川為当ICまで約3.3km。名古屋から浜松まで広域配送が可能な立地と見込む。

新センターは、EC事業者の利用が内定している。

「いちご豊川物流センター」の概要

所在地

愛知県豊川市御津町御幸浜二号2番13

アクセス

国道23号明豊道路「豊川為当IC」約3.3km

敷地面積

18,325.68㎡(5,543.52坪)

延床面積

9,973.60㎡(3,017.01坪)

構造

鉄骨造 平屋建て

施主

いちご地所株式会社

設計・施工

株式会社拓洋

着工

2024年9月

竣工

2025年11月

(藤原秀行)

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