AIRMANがリーファーコンテナ用発電機を発売

AIRMANがリーファーコンテナ用発電機を発売

伊藤忠メタルズと連携

建設機械・産業機械メーカーのAIRMAN(旧北越工業、エアマン、新潟県燕市)は12月5日、リーファーコンテナ向け発電機の新製品「SDG25S-4B1」を、リーファーコンテナ用冷凍機の販売実績が世界トップクラスの伊藤忠メタルズを通じて販売を開始すると発表した。

生鮮食品や医薬品などを低温で管理しながら流通させるコールドチェーン業界における安定した電源供給を目的に開発した。長年培ってきた発電技術を活用した新製品で新たなビジネス領域に参入する。

メンテナンス部分を片側に寄せることで、車載状態でも内部点検・整備が容易な設計を実現。燃料効率の良いエンジンを採用し、ランニングコストを抑える仕様を取り入れている。

独自の防音構造による低騒音仕様も実現。IoT通信機能を搭載し、稼働状況やメンテナンス情報をリアルタイムで管理できるようになる(オプション対応)。

リーファーコンテナ向けの電源供給用として、港湾運用・陸上輸送事業者・冷凍物流業者など、幅広い分野で利用可能と想定している。

(藤原秀行)※いずれもAIRMAN提供

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