環境負荷の少ない物流スキーム構築図る
郵船ロジスティクスは1月13日、最先端ロジック半導体の開発・製造・販売を目指す国策会社Rapidus(ラピダス)の依頼を受け、2025年11月に、Scope3(自社事業の活動に関連する他社の排出分)のCO2e(温室効果ガスの影響をCO2換算量で表した数値)排出量削減効果を可視化するダッシュボードの提供を開始したと発表した。。
郵船ロジは2025年5月にプロジェクトチームを発足させ、環境負荷低減を徹底的に追求するロジスティクスの実現に向けた取り組みを推進しており、今回の施策もその一環。
ラピダスはdusは、物流のCO2e排出量削減を目的として、集約輸送とモーダルシフトにより、環境負荷の少ない物流スキーム構築を図っており、その効果を定量的に把握したいとのニーズを踏まえ、郵船ロジがダッシュボード開発に着手していた。
具体的には、まず実際の輸送におけるCO2e排出量を算出し、次に各サプライヤーから個別輸送した場合を仮説輸送ルートとして算出、その差を比較することで削減量を明確化した。
より正確性を追求するため、膨大な輸送データを検証し、仮説輸送は品目ごとに、実際に輸送可能なルートを設定した。その結果、CO2e排出量削減効果をダッシュボードで高精度に示すことに成功したという。
CO2e排出量の算出に際しては、国際ガイドライン「GLEC(Global Logistics Emissions Council)フレームワーク」や「ISO 14083」に準拠した計算ツールを採用している。


ラピダスの最先端ロジック半導体製造拠点「IIM-1」(北海道千歳市)(いずれも郵船ロジ提供)
(藤原秀行)











