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SkyDrive、米エアロオートと「空飛ぶクルマ」8期納入で基本合意

SkyDrive、米エアロオートと「空飛ぶクルマ」8期納入で基本合意

プライベートジェット運航会社とも連携拡大、米国で事業基盤整備強化図る

「空飛ぶクルマ」の開発・製造・販売を手掛けるSkyDriveは3月10日、米フロリダ州を拠点に空飛ぶクルマの機体販売とサービスを提供するAeroauto Global(エアロオート・グローバル)と、SkyDriveの空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の購入に向けた基本合意書(LOI)を締結したと発表した。

両社は8機の購入と、具体的な価格・納品スケジュールの基本条件合意に至った。



併せて、米サウスカロライナ州に拠点を置いてプライベートジェットの運航を手掛けているSAIフライトと、パートナーシップの対象を同州からフロリダ州にも拡大することで合意した。

フロリダ州はSAIにとって米国における2番目の事業拠点。AAM(次世代モビリティ)への注目が高まる同州で、SkyDriveは各社と連携を強化し、2028年中にサービスを開始したい考え。

SkyDriveは米国における事業開発の重点エリアとして、航空産業が集積している南東部でネットワーク構築を推進。特に高い市場ポテンシャルを持つフロリダ州で事業基盤の拡大を図っている。今回のLOI締結やパートナーシップ拡大もその一環。


現地時間3月9日に米アトランタ州の「VIRTICON2026」会場で行われたLOI締結式に臨んだエアロオートFounder & CEO(最高経営責任者)・Sean Borman氏(左)とSkyDrive・福澤知浩CEO


フロリダ州マイアミビーチを飛行する「SKYDRIVE」のイメージ

今回の合意に基づき、エアロオートは2028年に4機、29年に4機を順次導入する予定。世界初の空飛ぶクルマ専用のショールームを運営する同社と組み、米国で空飛ぶクルマの浸透を目指す。

購入機数

8機

納期

内、2028年

4機

内、2029年

4機



(藤原秀行)※いずれもSkyDrive提供

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