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世界初、バッテリーハイブリッドシステム採用のLNG燃料自動車専用船

世界初、バッテリーハイブリッドシステム採用のLNG燃料自動車専用船

日本郵船、CO2排出25%削減見込む

日本郵船は12月2日、スウェーデンのワレニウス・ラインズと折半出資している欧州域内完成車輸送事業会社United European Car Carriers(ユナイテッド・ヨーロピアン・カー・キャリアーズ、UECC)」が、中国の江南造船からLNG(液化天然ガス)燃料自動車専用船の引き渡しを11月26日に受けたと発表した。

同船は「AUTO ADVANCE」(オート・アドバンス)と命名、欧州域内の完成車輸送に従事する。

同船はLNGと重油を燃料とする二元燃料エンジンを搭載し、「AUTO ECO」、「AUTO ENERGY」に次ぐUECCとして3隻目のLNG燃料自動車専用船となる。バッテリーハイブリッドシステムをLNG燃料自動車専用船としては世界で初めて採用しており、旧来より効率的な主機関・発電機関の運転によってさらなる燃費改善を図っている。

バッテリーハイブリットシステムは、主機により駆動する軸発電機とバッテリーを組み合わせて用いることで、効率良く船内電力を供給し環境負荷を低減させるのが特徴。また、発電機不具合の際にはバッテリーから船内に給電することで電源喪失を回避し、安全な運航に寄与する。

LNG燃料化とバッテリーハイブリッドシステムの搭載により、従来の重油焚き船に比べ、硫黄酸化物(SOx)は約90%、窒素酸化物(NOx)は約85%、二酸化炭素(CO2)は約25%の排出削減を見込める。同船はIMO(国際海事機関)のNOx3次規制をクリアしている。

※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)

オート・アドバンス概要

全長:169.10メートル
全幅:28.00メートル
総トン数:35,667トン
最大積載自動車台数:3,661台
建造造船所:江南造船(集団)有限責任公司
船籍:マデイラ諸島

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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