市場特性踏まえた需給管理体制を構築、競争力強化後押し
KPMGコンサルティングは3月10日、主に修理や交換などで用いる部品を扱う補修部品事業の需給管理体制高度化を後押しするため、グローバル全体で在庫配置の最適化を支援するサービスの提供を開始したと発表した。
製品ライフサイクルの変化、環境・安全に関する制度対応の拡大、新技術の導入、仕様の細分化などを背景に、補修部品事業は管理すべき在庫品目数(SKU)が増加傾向にあり、従来のオペレーションのままでは競争力の維持が困難になっている上、迅速な納品を求められる特性を持ち欠品回避が優先されるため、製品事業と比較して需給管理や在庫配置が本質的に難しい領域となっている。さらに、在庫拠点は国内外に及ぶためグローバル全体での在庫管理の最適化を図ることが求められている。

こうした補修部品事業特有の課題を解決するため、「市場ごとの需要特性に応じたSKUの設定」「在庫拠点の役割に応じた需給管理・在庫補充方式の適用」「需要予測が外れることを前提とした業務プロセスの設計」の3つの軸を一体化させながら、需給管理体制を設計・運用することで実行性を高めるとともに、グローバル全体での需給精度・在庫配置の最適化を促進。事業の競争力強化につなげていくことを目指す。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用












