高精度かつ安全な飛行実現目指す
ドローン(無人飛行機)関連技術開発を手掛ける自律制御システム研究所(ACSL)は8月19日、米国で自律飛行技術のソフトウエア開発を担うオートモダリティ社に同20日付で280万ドル(約2億9700万円)を出資すると発表した。
同社が有している独自技術「Perceptive Navigation(パースペクティブ・ナビゲーション)」はGPSを用いられない環境下でも高精度で自己位置を推定できるのが特徴。ACSLの技術へ補完的に取り入れ、ドローンの自律飛行をより高精度かつ安全に行えるようにしたい考え。
ドローン関連ビジネスのマーケティングに関しても連携する予定。
(藤原秀行)