ホルムズ海峡の安全航行確保に取り組む共同声明、参加が20カ国に拡大

ホルムズ海峡の安全航行確保に取り組む共同声明、参加が20カ国に拡大

イランを「最も強い言葉で非難」、船舶攻撃など即時停止要求

日本と英国、フランス、ドイツ、イタリア、オランダの6カ国が3月20日に公表した、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けてイランが石油輸送の要衝・ホルムズ海峡を事実上封鎖していることに対し、船舶の安全確保に努めることを表明した共同声明に、その後、カナダや韓国などが参加したことが分かった。

英国政府などが公表した。3月21日時点で日本と欧州の計6カ国に加え、カナダ、韓国、ニュージーランド、デンマーク、ラトビア、スロベニア、エストニア、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、チェコ、ルーマニア、バーレーン、リトアニアも名を連ねている。



共同声明は、イランがペルシャ湾の非武装民間船舶や石油・ガス施設などに攻撃し、ホルムズ海峡を事実上封鎖していることについて「最も強い言葉で非難する」と強調。機雷の敷設やミサイル・ドローンによる攻撃などをただちに停止するよう要求している。

また、「ホルムズ海峡における安全な航行の確保を目的とした適切な取り組みに貢献する用意がある。準備計画に取り組んでいる国々のコミットメントを歓迎する」と表明。

併せて、国際エネルギー機関(IEA)加盟国が石油備蓄の協調放出に踏み切ったことを歓迎するとともに、「特定の産油国と協力して生産量の増加を図ることを含め、エネルギー市場の安定化に向けたその他の措置も講じていく」との姿勢を示している。

(藤原秀行)

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