センターの庫内作業内製化へ、コスト抑制や納期順守など推進
ドラッグストア大手のココカラファインは10月1日、グループの物流機能を担う子会社「ココカラファイン フリュアヴァンス」(横浜市)を同日付で設立したと発表した。
業務を外部に委託していた物流センターを自社運営に切り替え、物流コスト抑制や納期順守、人材育成などに注力、グループ全体のSCM最適化を図る。
ココカラファインは全国で1300以上の店舗を展開、物流センターは全国9カ所に構えている。このうち、埼玉県のセンターから庫内作業の内製化を進めるとみられる。同社は今年8月、同業のマツモトキヨシホールディングスと経営統合の交渉入りすることを発表している。
(藤原秀行)