償還期間4本、近く条件正式発表へ
米プロロジスは、円建て社債を発行する方向で最終調整している。
今年8月に同業の米DCTインダストリアルトラストの株式交換による買収を完了しており、社債発行で調達した資金を借入金返済の一部に充てる。近く発行総額や利率などを正式に発表する見通し。
従来は米ドル建ての社債がメーンだったが、低金利が続いていることなどを踏まえ、日本でも発行を検討することにした。
日本での販売はSMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券の3社が担当し、償還期間は7年、10年、12年、20年の4本にする方向。
(藤原秀行)