スタートアップのHakobotが長崎で実証実験、配送以外の用途も探る
スタートアップ企業のHakobot(宮崎市)は11月14日、長崎県壱岐市で同16日に開かれるSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに掲げたイベントで、実用化を目指している自動走行ロボットの実証実験を行うと発表した。
会場内で、ロボットがメーンステージで行われる演目のPRを担当。スピーカーを機体に取り付けて音声で呼び掛けたり、機体自体にペインティングを施して来場者の注目を引いたりすることを想定している。
同社は物の配送を基軸にしながらも、今回のようなイベント会場の活用といったさまざまな場面での活用を探っていく構えだ。
今年5月に東京・台場で開かれたイベントに参加したHakobotのロボット(同社提供)
(藤原秀行)