在庫や販売実績踏まえ低金利融資、資金繰りサポートに踏み込む
大和ハウス工業とアッカ・インターナショナル、イー・ギャランティの3社は12月4日、物流施設のテナント企業向けの新たな保証サービス提供で業務提携したと発表した。
12月5日以降、アッカのフルフィルメントサポートを6カ月以上利用しているテナント企業に対し、アッカのサービスを通じて得られる在庫の動きや販売実績などのデータを踏まえてイー・ギャランティと金融機関が信用度を審査。パスすればテナント企業が特定の金融機関から無担保・無保証人で低金利の借入が行えるようサポートする。
テナント企業の円滑な資金繰りにまで踏み込んでサポートすることで、物流施設入居の付加価値向上を図るのが狙い。融資期間は1年以内。万が一返済されなかった場合はイー・ギャランティが金融機関向けに保証する。
業務提携の内容(各社プレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)