愛知で従業員向けに「学童スクール」を無料開催へ
ESRは12月19日、同社が愛知県弥富市で開発、2017年5月に完成した物流施設「レッドウッド弥富ディストリビューションセンター(DC)」で、施設で働く従業員の小学生の子どもを対象に、無料で英語を学べる「ESR学童スクール」を冬休み限定で開講すると発表した。英会話学校運営大手のECCと連携する。
稼働前の託児所スペースを利用し、12月23~27日までの間、各日15人を定員として実施し、外国人と日本人の講師が参加する。ESRは今夏にも、埼玉県久喜市の「ESR久喜ディストリビューションセンター」で同様のスクールを開いており、2回目。物流施設の従業員の就労環境改善につなげるのが狙い。20年の春休み以降も3大都市圏に位置し、託児所を備えている自社の物流施設で展開していく予定だ。
今回のスクールは、ECCの独自カリキュラムを活用し、ロボットの組み立てやデジタルアートといったプログラムを通じて楽しみながら英語を身に付けられるよう努める。
「弥富DC」の外観
教室のイメージ
託児所(いずれもESR提供)
(藤原秀行)