TIS、施設内運搬などのサービスロボット導入コンサルサービスを開始

TIS、施設内運搬などのサービスロボット導入コンサルサービスを開始

AIやIoTと連動しワンストップで運用まで支援

TISは1月8日、施設内の運搬や清掃、警備、来場者案内などを手掛けるサービスロボットの導入を支援するコンサルティングサービスを始めると発表した。

顧客のニーズに合ったロボットを選択するとともに、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の技術と連動させ、人間の業務を効率的にサポートできる体制を構築。特定のベンダーの製品やソリューションにこだわらない中立的な立場を堅持し、ロボット活用方法の企画立案からコスト試算、実際の運用までをワンストップで後押しする。

TIS内で有望なスタートアップ企業に投資しているコーポレートベンチャーキャピタルとも連携し、有望なベンチャーの技術や知見を活用することも視野に入れている。

また、ロボットやIoT機器を統合的に管理できるTIS独自のプラットフォーム「RoboticBase(ロボティックベース)」も利用する。コンサルティングは公共施設や空港、複合施設、オフィスビルなど多様な建物向けに展開していく考えだ。

(藤原秀行)

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