【動画】ソフトバンク系通信事業者、エレベーターにも乗り込む自律走行ロボットの実験開始

【動画】ソフトバンク系通信事業者、エレベーターにも乗り込む自律走行ロボットの実験開始

複数階移動可能、建物内の荷物配送や巡回警備など活用見込む

ソフトバンク傘下の通信事業者ワイヤレスシティプランニング(WCP)は1月9日、屋内型自律走行ロボット「Cuboid(キューボイド)くん」の走行実験を東京・日比谷のオフィスビル「日比谷パークフロント」で同8日に実施したと発表した。総務省の実証事業の一環として行った。

ロボットは人間を検知する人感センサーを備えている。ビル地下の駐車場でロボットに荷物を搭載、2階までエレベーターの乗り降りも自動で行い、無事目的のエリアに到着した。

今年2月まで実用化を目指してさまざまな実験を繰り返し行う予定。WCPは建物内の荷物配送や巡回警備などに活用できると見込む。


実験を行った「Cuboidくん」(ソフトバンクグループのウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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