米国に次ぎ2カ所目、低コスト・短納期実現
日本通運は1月27日、通販事業者が日本製商品の越境ECを展開する際、さまざまな貿易事務などを一括で代行、支援するサービス「海外展開ハイウェイ」に関し、新たに台湾向けを開始したと発表した。同サービスは2017年から米国向けで展開しており、利用者から好評を得ているため、対象エリアを拡大する。
輸出入に関する法令の内容確認や国際輸送、現地のECサイトへの中国語(繁体字)での商品登録、中国語での顧客対応、国際決済といった多様な業務を日通がパッケージで担い、通販事業者の負荷を軽減する。低コスト、短い納期で販売できるようにする。
海外PL保険についても、損害保険ジャパン日本興亜と共同で開発した商品を提供する。輸出の窓口業務は日通グループの日通キャピタル、販売サイトはFun Japan Communicationsがそれぞれ担当する。
サービスの概要(日本通運プレスリリースより引用)※クリックで拡大