【新型ウイルス、動画】テラドローン、中国・浙江省で医療物資をドローン輸送

【新型ウイルス、動画】テラドローン、中国・浙江省で医療物資をドローン輸送

無人ステーション活用、二次汚染防止や輸送効率向上を期待

テラドローンは2月13日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続く中国浙江省の新昌郡で、同社が開発したドローン(無人飛行機)や無人ステーションを利用し、今月6日に医薬品や検査キットなどの医療物資を郡内の医療機関間で輸送したと発表した。

同社は中国民間航空局(CAAC)が昨年10月、世界初の都市型ドローン輸送におけるライセンスを取得した。同社は輸送手段をドローンに切り替えることで、通常の道路輸送より効率を50%以上高められると説明。輸送に関わる人手を減らすことで、医療物資の2次汚染を防げると見込む。

医療物資は新昌郡人民病院、新昌郡疾病管理センター、新昌郡人民病院の大市聚の分院間で輸送を実施した。


ドローン輸送の模様


現地の地図※クリックで拡大(いずれもテラドローン提供)

(藤原秀行)

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