FTAやEPAの効果的な利用をサポート
三菱倉庫は2月13日、顧客のグローバルなサプライチェーン最適化に関するコンサルティングサービスを始めると発表した。
グローバル規模で自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)締結が進むなど、サプライチェーンをめぐる環境が複雑化しているのを踏まえ、FTAやEPAの効果的な利用をサポートする。
具体的なサービスメニューは、利用できるFTAやEPAの調査、実際に活用した場合の関税コスト削減の試算、関税分類や関税率の調査・比較、取り扱っている品目の輸出入動向、将来の関税動向を押さえた調達ルート別のコスト比較などを想定している。
(藤原秀行)