ヤマト運輸と国際興業、埼玉・飯能で路線バス使った「客貨混載」を開始

ヤマト運輸と国際興業、埼玉・飯能で路線バス使った「客貨混載」を開始

17都道府県目

ヤマト運輸と国際興業は2月25日、埼玉県飯能市内を走る路線バスを使い、宅配の荷物を運ぶ「客貨混載」を同日始めると発表した。

ヤマトの飯能支店が国際興業の飯能営業所まで宅配荷物を持ち込んで路線バスの空きスペースに積み込み、同市内の尾長入口、上赤沢のバス停2カ所で荷物を再びヤマトに引き渡す。

宅配業務の効率化を図りたいヤマトと、乗車人数減少を受けてバスの新たな収益源を確保して路線を維持したい国際興業の思惑が一致した。ヤマトが客貨混載を展開するのは埼玉が17都道府県目となる。


客貨混載の流れ(ヤマト運輸提供)

(藤原秀行)

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