自律移動モデル、荷物を2つのエリア間で自動搬送
ZMPは3月5日、台車型の物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD(自律移動モデル)」が、住友商事傘下で物流事業を手掛ける住商グローバル・ロジスティクス(SGL)の通販物流拠点で採用されたと発表した。通販商品の取扱量が年々拡大していることに対応するのが狙い。
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現在はSGL庫内の2つのエリア間で商品を運んでいる。SGLは今後、複数の経路を走行できるようになる「可変ランドマーク」を取り入れ、3つのエリア間を相互に行き来するようなオペレーションにも投入したい考え。
住商グループでは昨年7月にも、同じ住商グループのベルメゾンロジスコが同じタイプの物流支援ロボットを導入している。
ピッキングが完了した荷物を物流ロボットに載せて仕分けエリアまで自動搬送させている(ZMPプレスリリースより引用)
(藤原秀行)